SPI問題「確率の計算」
代表的なWEBテスト「SPI」の集合の確率の問題の例を掲載します。
知識の確認にお使いください。
問題1
2つのサイコロをふったときに、出た目の数の合計が8になる確率はいくらか。
A 1/12
B 5/36
C 1/9
D 1/6
解答:B
目の出方は、6×6=36(通り)です。
出た目の数の合計が8になるのは、(2,6)、(3,5)、(4,4)、(5,3)、(6,2)の5通りです。
したがって、答えは、5/36となります。
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問題2
5つの赤玉と3つの白玉の入った袋がある。目隠しをして、1玉を取り出し、さらに、もう1玉を取り出す。ひとつ目が赤玉、ふたつ目が白玉になる確率はいくらか。
A 1/15
B 15/64
C 15/56
D 1/60
解答:C
ひとつ目が赤玉になる確率は、5/8です。
ふたつ目を取り出すときは、赤玉が4つと白玉が3つの状態(合計7つ)ですから、白玉になる確率は、3/7です。
よって、求める確率は、5/8 × 3/7 = 15/56となります。
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問題3
5枚のコインを投げたときに、少なくとも1枚が表となる確率はいくらか。なお、いずれのコインも、表と裏の出る確率はそれぞれ1/2である。
A 1/5
B 4/5
C 1/32
D 31/32
解答:D
ここでは、全体の確率100%(すなわち1)から、条件を満たさない確率を引き算する方法を採用して計算してみます。
表が0枚(すべてが裏)になる確率は、1/2の5乗で、1/32です。
求める確率は、1 - 1/32 = 31/32 となります。
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