宣伝力がある-新卒の自己PRの例文
宣伝力をアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 アルバイトで培った宣伝力
私の強みは、アルバイトで培った宣伝力を身につけていることです。
以前、私は本屋でアルバイトをしていました。
あるとき店長から、「新書のキャッチコピーを考えてくれ」と指示されました。
私は、店長の期待に応えるため、いろいろな新書のポップ作りに力を入れました。
小説、ビジネス書、漫画など、いろいろなものがありましたが、本を実際に読んだり、他店での宣伝の仕方や、ネット上での評価を参考にしたりして、ポップを丁寧に作成していきました。
その後、徐々に新書の売り上げが伸び、店長からは、「君のキャッチコピーのおかげ」と、ほめていただけました。
例文2 インターンで培った宣伝力
私は大学生のとき、アルバイトしている居酒屋で、呼び込みと、ビラの作成を担当したことがあります。
店の前での呼び込みは、はじめはうまくいきませんでした。また、配布したビラの効果もあまり出ませんでした。
しかし、道行く人との日常会話を盛り上げるなどの工夫をしながら売り込みをしていくと、今までよりも多くの人がお店に興味をもってもらえました。
そのとき、宣伝することは、工夫した結果が反映されるという点で、とても面白いことだと感じました。
その経験がきっかけで、学部3年の春、ある食品企業のインターンで、広報業務を経験しました。
インターン先では、小売現場でのキャッチコピーを作成したり、店舗でPRするなどの業務をさせていただきました。
この経験で培った宣伝力は、顧客と接するどんな仕事にも応用が利くと思います。
例文3 サークルで身につけた宣伝力
私は、大学の現代美術サークルに所属しており、その活動の中で、実際にものをつくり、売る経験をしました。
サークルの主な活動は、チームで製作した作品を、イベントなどで発表することですが、私たちは、オリジナル作品をマーケットなどで売る活動もしており、収入を活動費に充てています。
はじめは、思ったように売れず、そのような経験を何度か重ねたところで、作品の質を高くするだけでは不十分なのだと気づきました。
もっと売り方を勉強する必要があり、凝った作品を製作しても、欲しいと言ってもらえなければ、収入に繋がらないことが実感できました。
その後、ただ作品を置いて説明をするのではなく、製作者が作品に込めた思いを伝えたり、作品が生まれるにいたった背景などを説明したりするようになって以降、作品を手に取ってくれる人が増えるようになりました。
「会社のものを売る」ということは、さらに大変だと思いますが、現在行っているサークル活動で分かったことを少しでも活かして、御社に貢献できればと考えています。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。