統率力がある-新卒の自己PRの例文
統率力があることをアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 アルバイトリーダー
私のアピールポイントは「統率力」です。
私はアルバイトリーダーを努め、新人教育やシフト作成を任されていました。
教育内容や、出勤日の決定方法など、社員とアルバイトとの間で意見が対立することが度々あり、その都度、調整して皆をまとめる機会が多くありました。
十数人をまとめる難しい仕事でしたが、相手の意見を尊重して方針を修正していく経験を通じて、統率するやり甲斐を知りました。
ビジネスではまだまだ通用しない力量かもしれませんが、頑張って仕事に取り組みたいと思います。
例文2 人をまとめることが得意
私の強みは、「統率力」があることだと思います。
人をまとめることが得意でして、たとえば、私はクラブ活動で、ディベートサークルに所属し、議長を務めていました。
また、ディベート連盟の運営に参加し、全国から集まった学生の代表として、大会をサポートする役割もこなしました。
貴社の業務では、新人のころから、数人でプロジェクトを組んで、いろいろなことにチャレンジさせていただけると聞いています。
私の統率力は、そのような中で役に立つ強みだと思います。
例文3 様々な意見をまとめた経験がある
私は学生時代、吹奏楽部に所属しており、事務のまとめ役をしておりました。
私の部は、月に一度、様々な場所で赴いてコンサートを行うことを特徴としておりまして、開催するコンサートの会場の手配、スケジュール調整、楽器の手配など、準備がとても重要になります。
部では様々な楽器があるように、様々な気質の人がおり、企画を1つにまとめるのは、毎回とても大変でした。
私が部員をひとつにまとめるために行っていたのが、コンサートに来てくださった方にアンケートをとり、部内で好意的な反響を共有するなど、成果を目に見える形で実感してもらうことでした。
ひとつのチームをまとめる経験を通じて、私は「統率力」を磨くことができました。
例文4 周囲に気を配りながら仕事に取り組める
私には、統率力を発揮した経験が多くあります。
部活動では野球部の部長を任されていましたが、部内で意見が対立したときには、積極的に調整役をし、どちらか片方を優遇するというようなことが無いように気を配りました。
また、大学のゼミで研究発表を行った時も、まず私自身が一生懸命に作業に取り組むことで、下級生に対し、自ら模範を示しました。
さらに、アパレルショップでのアルバイトでは、私と後輩の2人で接客したお客様に商品を買ってもらえたとき、基本的に、売り上げは後輩の手柄とし、後輩のモチベーションが維持向上できるよう努めました。
このような行動を心がけているのは、周囲の人に、私を信頼してほしいからであり、また、チーム全体の雰囲気や、モチベーションを上向きにすることができ、結果として、良い成果が出ると信じているからです。
私の強みである、この統率力を、貴社の業務で発揮していきたいと考えています。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。