ボランティア経験がある-新卒の自己PRの例文
ボランティア経験をアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文 市のボランティア
私は、自分が住んでいる市が主催している小学生のキャンプの活動に、ボランティアとして参加しています。
昨年のキャンプでは、私の担当の仕事は、安全管理でした。
私は、小学生たちが、自ら安全に配慮する意識が持てるよう工夫しました。
たとえば、散策や川遊びなど、少し危険のある行動の時は、上級生が下級生の面倒を見るように指導しました。
また、キャンプファイヤーでは、最上級生に、ファイヤー キーパーの役割を与え、薪がきれいに燃えるよう管理したり、消火確認や燃えかすの片づけを行ったりする仕事をやってもらいました。
このキャンプは、例年、数ヶ月前から会議を何回も重ねて企画しています。
ボランティアを通じて学んだことは、しっかりと計画することの大切さ、反省を次回に活かすことの大切さです。
なお、今年のキャンプでは、私はカレー作りの担当になっています。
安全面への配慮に加えて、子供達にどうやってカレー作りを楽しんでもらおうか、現在、アイデアを練っているところです。
例文 留年して海外ボランティア
私は以前より、子供の教育に携わる仕事がしたいと考え、昨年、さまざまな教育機関に就職活動をしました。
しかし、就職活動中に、ふと、「このまま狭い世界しか知らない人間のまま、就職してよいのだろうか?」、「私は、胸を張って子供に向き合えるだろうか?」と、ふと考え込んでしまいました。
そのとき私の出した結論は、視野を広げるため、一定期間、海外で教育ボランティアとして働くというものでした。
具体的には、留年し、カンボジアで、小学校の運営スタッフとして半年間、ボランティア活動をしました。
活動の中で、文化や考え方の違いを考慮して様々な問題に対応することがとても大変でしたが、自分はその中で成長できたと思いますし、教育に携わりたいという意欲がさらに沸いてきました。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。