最後に質問はあるかと聞かれたときの回答例
質問の方針
面接官は、面接の最後に質問があるかどうか聞くことで、「応募者の入社意欲の高さ」をチェックしています。
したがって、入社意欲の高い人であれば当然に疑問に思うことを聞く必要があります。
たとえば、社内の様子や、自分のキャリアに関する内容、あるいは、仕事のやりがいに関する内容です。ちなみに女性の場合は、出産後のキャリアに関する質問をすることが簡単ですし、自然な質問でしょう。
なお、ホームページや求人サイトなどに掲載されている、事前に調べられる情報(たとえば福利厚生)を、わざわざ面接で目上の人に説明を求めることは失礼なので、やめたほうがよいでしょう。
いくつかの質問例
質問をするのであれば、次のようなものがよいでしょう。
“御社で早く一人前になりたいと考えていますが、 どれほどの期間が必要でしょうか?
“御社はどのような社風でしょうか?
“20代の方で、最も活躍されている方は、 どのようなお仕事をされているのでしょうか?
“出産後も仕事を続けたいのですが、産休・育休の後に、以前と同じような仕事を続けられるのでしょうか?
“出産後も仕事を続けて管理職に就いた女性はいますでしょうか?
“入社までに学ぶべきことで、 重要なものをお教えて下さいますでしょうか?
“仕事とは直接関係のない部分での社員同士の交流はどの程度ありますか?
“私はどのような部署に配属される可能性が高いでしょうか?
“御社で早く一人前になりたいと考えていますが、 どれほどの期間が必要でしょうか?
“どのようなときが、もっと社会貢献していると実感しますか?