資格取得に努力した-新卒の自己PRの例文
資格取得に努力したことを強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 情報共有の大切さ
私は大学二年生のとき、IT業界で働きたいと考えました。
しかし、私は、情報分野の学部に所属しているわけでは無いので、最低限の教養を身につける必要があると考えました。
ゼロからの勉強を、ひとりで継続するのは難しいと思い、大学の友人のうち、ITに興味のある数名を誘って、基本情報技術者の資格を取る勉強を始めました。
個人としては、学習内容に優先順位を付けてタスク管理をしながら学習を進めました。さらに、グループとしては、アプリやクラウドで学習内容を共有するなどの工夫をして、全員で疑問を解決していきながら、学習を進めていきました。
結果、短期間で全員が合格することができました。ちなみに今は、応用情報技術者の勉強に取り組んでいるところです。
御社の情報技術の仕事は、チームでなければ出来ないとお聞きしています。
資格取得を通じて感じた情報共有の大切さを、仕事でも意識して仕事に取り組んでいきたいと思います。
例文2 MBA(経営学修士)を取得
私は、大学院でMBA(経営学修士)を取得しました。
経営に関する知識を得たいという思いから入学した結果、チームで成果をあげるための実践的な学習ができました。
もちろん自分は資格を取得しただけで実務経験はありません。
しかし、MBAの取得を通じて、的確に情報を分析して最適な課題解決を達成するための土台は身に着けられたと思います。
また、他業種に広がる人脈を得られました。
今後、社会の中で経験を重ね、国際的なマネージャーとして活躍していきたいと考えています。
例文3 独立のための資格取得
高校生のころから考えていたことなのですが、私は、将来、独立して、自分の名前で商売がしたいと考えています。
ですので、大学に入学後は、将来どのような仕事をしようかと、毎日のように考えていました。
しばらくの間、考えても、なかなかピンとくるものに出会えませんでした。
ところが、大学3年の終わり頃、ある人との出会いがきっかけで、金融の資格を活かした仕事に興味を持ち、その後、すぐに資格取得のための勉強を開始しました。
資格取得後、さまざまな会社について調べていく中で、御社の金融の事業に非常に興味を惹かれました。
特に、御社は、社員の独立を応援する社風であり、この会社なら、入って後悔は無いと思い、応募させていただきました。
即戦力になれるよう、また、これから御社の発展に貢献できるよう、努力したいと考えております。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。