栄養士の志望動機の例文
栄養士の志望動機の例文をいくつか紹介します。保育所,学校,病院,保健所などの例文です。
例文1 保育園の志望動機の例文(新卒)
貴園では、子供たちが、食材を洗ったり皮をむいたりするお手つだいをしたり、調理スタッフとも一緒に給食を食べたりと、子供たちと調理スタッフとの関わりが多いと聞いています。
私は子供が好きで、保育園での給食を通じて、子どもと積極的に関われる保育園を探していましたので、貴園を志望させて頂きました。
毎日の給食を通じて、子供たちの成長の役に立てられれば良いと考えています。
例文2 学校の志望動機の例文(新卒)
学校の給食は、毎日食べるものですので長期間の献立を作成することが必要ですが、季節に合わせて様々な工夫を凝らすことができるので、そこにやり甲斐があると思います。
栄養面から子供たちをサポートできるよう、また、味つけにも気を配りながら、おいしい給食で子供たちが笑顔になれるように努力したいと思います。
例文3 保健所・保健センターの志望動機の例文(新卒)
私は学校で学んだことを地域のために活かしたいと思っています。
そこで、地域の人から栄養相談を受ける、地域住民への講習会へ参加するなど、保健所(保健センター)ならではの仕事をしたいと考えています。
特に、こちらの保健所(保健センター)では、食育活動が盛んですので、よりよい食生活を送るための支援活動ができる機会が多いと思い、志望させて頂きました。
例文4 病院の志望動機の例文(新卒)
貴院では、栄養サポートチームNSTを実践していると知りました。
患者さんの栄養改善に向けた取り組みが盛んとお聞きしており、通常の栄養士の仕事とは異なり、治療に携われるという点に魅力を感じました。
病院での仕事は、肝臓や腎臓の悪い人など、様々な病気の人を相手にする仕事ですので、これまでに学んできた栄養学だけでは通用しないと思います。
今後、医学について学ばなければならないことが沢山ありますが、精一杯努力したいと考えています。
例文5 病院の志望動機の例文(転職)
以前の病院では、緩和ケアをメインに、食事の個別サービスの実施に取り組んでいました。
患者さんは死ぬまで病院にいるので、なんとか美味しいものを食べさせたいという思いで取り組んでいました。
患者さんにとっては、病院での生活は家庭での生活と同じ重要性を持っているからです。
たとえば、病院給食に家庭の安らぎを付加させるため、食事時間に病棟を訪問し、患者さんの嗜好や障害の程度、調理法の要望などの情報を把握するよう努めました 。
その結果、患者さんたちは、自分たちの意見や希望がとり入れられた食事を積極的に食べてたり、また、意見や希望を出してくれるようになりました。
もちろん、より細かな対応が必要となるせいで、 調理スタッフから不満の声もありましたが、患者さんの治療に重要な役割を担っているという説得をすることで、協力をしてくれるようになりました。
もしも貴院に入職できましたら、これまでの経験を活かし、病院の実情に即した独自のサービスを、 実現するように努力しようと思います。