リーダーシップ-新卒の自己PRの例文
リーダーシップを強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 率先して取り組む
私は、自ら率先して物事に取り組むタイプです。
活躍できる場を求め、自分から、いろいろな役割を引き受けることが多かったです。
中学校・高校では生徒会長を務め、大学では学園祭の実行委員長を務めました。
そのためか、知人からは、リーダーシップがあるとよく言われます。
私は目立ちたがりというよりも、人をリードするのが好きで、この積極性を、仕事にも活かしていきたいと考えています。
例文2 メンバーの意見を調整する
私は登山サークルに所属しており、リーダーをしています。
サークルの方針を決めるとき、メンバー全員の意見を聞き、何故そのような意見を持っているのか、相手の立場や見方まで深く観察するようにしています。
このようにするのは、リーダーが「これをやろう」と決めてしまうと、必ず一部のメンバーの反発を買ってしまうと考えているからです。
たとえば、以前、サークルで取り組むプロジェクトがありましたが、まず、私が複数の案を用意し、サークルのメンバー全員に意見を聞くようにした上で、メンバー全員で決定を下したところ、後にメンバー内で揉めることが少なくなりました。
結果、高いモチベーションでプロジェクトに取り組め、メンバー全員の満足が得られました。
メンバーの意見を調整する経験を重ねてきましたので、貴社のプロジェクトも、同様に取り組めるものと考えます。
例文3 リーダーの役割を理解している
私は昔から、自分の意見をはっきりと主張するタイプです。
そのせいか、人からよく、リーダーに向いている言われてきました。
これまでには、高校では生徒会役員と部長を任され、大学ではクラス長や部長を任され、アルバイト先ではバイトリーダーを任されました。
その中では、苦労も多く、さまざまなトラブルもありましたが、まとめ役を経験してきて学んだことは、まとめ役となる人には、他の人の意見に耳を傾ける「謙虚さ」と、意見がまとまらないときに「決断する力」の両方が求められるということです。
経験上、それらを両立した時にはじめて、みんなの信頼を得ることができました。
新社会人になると、まずは、リーダーをサポートする場面が多くなると思います。
これまでの経験で、リーダーの大変さを知ることができましたので、それを活かし、リーダーの手助けとなるような仕事を率先して行いたいと思います。
そして、ゆくゆくは、自分がリーダーシップを発揮するような仕事もしていきたいと考えています。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。