正確性にこだわる/的確に伝えられない,話が長い
「正確性にこだわる」を長所とし、「的確に伝えられない,話が長い」を短所とする例文を紹介します。
例文1
私は、細かい事まで正確性にこだわります。
たとえば、講義の課題でプログラムを作成することが多いのですが、文法上のミスがないように完璧なチェックをしますし、また、修正をかけつつ何度も実行し、バグを完全に排除します。
この長所は、御社のあらゆる業務で役に立つと思います。
短所については、よく他人から、「話が長い」といわれます。
自分は、物事を正確に伝えようとする癖があり、物事の要点のみを簡潔に伝えることが苦手です。
現在は、話し始める前に、まず、自分の考えをまとめるように心がけています。
例文2
私は、物事を理解しようとするときに、「正確に」理解したいという思いを強く持っています。
ですので、一度に様々な情報を集めて、頭にインプットします。
この点は、自分の長所だと認識しています。
一方で、私は、情報を「正確に」伝えたいという思いも持っています
したがって、ある物事についての情報を伝えるとき、頭の中にある情報を一つ残らず説明しようとして、話が長くなる傾向があります。
この点が、私の短所です。
たとえば、以前、授業で、ある社会問題をテーマにした発表をする機会がありましたが、私は、資料に情報を詰め込みすぎてしまいました。
そのことが原因で、発表を聞いたメンバーから、「説明が長かった」とか「理解はできたが、もっと分かりやすく説明できたのではないか」という意見をもらいました。
そのとき初めて、自分が理解していることを他人に分かりやすく説明することは、非常に難しいと知りました。
そのことを自覚して以降、私は、話をするときには、結論を意識して話すようにしています。
それでも、まだ、「話が長い」と言われることがありますが、今後、ポイントを絞って話すなど、相手が理解しやすい説明ができるようにスキルを磨いていきたいと考えています。
参考に、長所と短所の書き方を、別の記事に紹介しています。