顧客を大切にできる,顧客目線で行動できる-新卒の自己PRの例文
顧客を大切にできることや、顧客目線で行動できることを強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 顧客の顔と名前を覚える
私は、大学1年生から喫茶店でアルバイトをしています。
喫茶店では、お客さんの要望で、コーヒーの種類や濃さを選べたり、パンの焼き具合を調整できたり、サラダの味付けを選ぶことができるなど、融通のきく制度になっています。
はじめは、お客さんに、味の好みを聞くだけで大変な作業だと感じていましたが、働くにつれて、徐々に、常連さんの顔と、味の好みを覚えるようになっていきました。
いまでは、100人以上のお客さんの好みのパターンを覚えており、お客さんが来店した際には、「いつもので良いですか?」と聞くだけで、とても喜んで頂けます。
貴社に入社した際も、お客様ひとりひとりを大切にできる自信があります。
例文2 お客様に喜んでもらいたい
私は駅直結のショッピングセンターで、インフォメーション(総合受付)のアルバイトをしています。
このショッピングセンターでは、子供からお年寄りまで、多様なお客様が来店されます。
ここでの仕事は、ショッピングセンターの内の店舗などの場所や、商品やサービスの案内をすることです。
しかし、そこは駅前にあるためか、『周辺には何がありますか?』とか、『この近くに美味しいご飯屋さんはありますか?』とか、『○○に行くには、どのバスに乗ったらいいの?』などの質問をされることが多々ありました。
はじめの頃は、ショッピングセンター以外についての質問には答えられないことが多く、残念な顔をされるお客様が少なくありませんでした。
私はそれが嫌で、地域のことにも答えられるように勉強することを決めました。
すると、勉強するにつれて答えられる質問が増え、来店するたびに私に声をかけてくださるお客様が何人か現れるようにまでなりました。
他の店の状況まで知っておかなくてはならないので大変ではありますが、客様目線を徹底する気持ちで働けば、お客様はそれに応えてくれるということが分かりました。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。