留学経験-新卒の自己PRの例文
留学経験を強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文 欠けている視点や能力を自覚
私は海外赴任の多い父親の影響を受けて、昔から「商社で海外との商取引に関わりたい」という目標を持っています。
そのため、高校時代には留学を通じて英語の勉強に取り組んできました。
そして、昨年の夏休みには、海外で仕事を経験したいという想いで、アメリカのIT関連企業のインターンシップに挑戦しました。
参加前は、オフィスで社員とコミュニケーションをとったり、重要な仕事を任されたりしたいと思っていました。
しかし、いざ渡航してみると、出発前のイメージとは全く異なっていました。
社員の方は皆忙しく、上司以外とはまったく話す暇がありませんでしたし、また、業務については、データ入力などの単調な業務しか任せてもらえませんでした。
私は挫折感を感じましたが、働き始めて3日したところで、何とか状況を改善したいと考えました。
そこで、ためしにミーティングに参加したときに、自分のアイデアを提案してみました。
すると、それをきっかけに、以後、少しずつ周囲との距離を縮めることができました。
私は、このとき、「自分から動いて初めて周りの人が認めてくれる」という現地の文化を理解しました。
私は海外での仕事を経験して、欠けている視点や能力を自覚することができました。
留学経験で得た気づきを、御社で活かしたいと考えています。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。