プラス思考,ポジティブ思考-新卒の自己PRの例文
プラス思考やポジティブ思考を強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 自分を鼓舞する
私は、プラス思考の人間です。
小さいころから、物事の明るい面に目を向ける性格でした。
過去にくじけそうになった経験もありますが、「この失敗を成功のためのバネにしてみせる」という意気込みで、自分を鼓舞してきました。
たとえば、受験に失敗したときは、「人よりも1年間余分に勉強できる」と考え、予備校生生活を充実したものとすることができました。
このように、逆に浪人生活を楽しもうとする姿勢が、志望校への合格につながったのだと考えています。
プラス思考の性格は、仕事を円滑に進めるために必須なのではないかと考えています。
例文2 精神をコントロールできる
私は、落ち込むような失敗をしたときや苦しい時は、目の前の物事を、良いように解釈することで、精神のコントロールをし、立ち直ることが得意です。
ネガティヴなことが発生しても、負の感情を持たずに、前向きな姿勢でいられます。
つい先日も、自宅のパソコンが故障したときに、「新しいパソコンに買い換える良いきっかけになった」と、ポジティブに考えることができました。
もちろん仕事で失敗を重ねるつもりはありませんが、万が一の場合でも、自分を立て直し、次に進むことができると思います。
例文3 逆境を楽しめる
私は、プラス思考の人間です。
学生のとき、挫折したり、くじけそうになったりしかけた経験がありますが、「失敗は成功の母」と考え、自分のモチベーションを維持向上させてきました。
たとえば、難関といわれた物理学の単位の取得に失敗したときは、「もう一度勉強できるチャンスだ」と考え、より勉強に力を入れることができました。
このように、逆境を楽しもうとする姿勢は、貴社のどのような仕事にも活かせると思います。
例文4 逆境をポジティブに捉えて成長した経験がある
私は以前、コーヒーショップでアルバイトをしていました。
その店舗は客数が多く、私は忙しさの中にやり甲斐を感じていました。
ところが、あるとき、私は、その店舗より客数の少ない近隣の系列店への配置換えを打診されました。
私は、慣れ親しんだ店舗を離れることに不満はありましたが、新しいことを学ぶ良い機会と考え、異動に応じることにしました。
系列店で働いてみると、作業量は軽減したことで、以前の店舗で働いていたときには気にしていなかった部分に、注意を向けることができるようになりました。
たとえば、商品の見せ方、お客様の動向、スタッフの動き、競合店との違いなどです。
この経験を通じて、私は、これまで、店の全体像が見えていなかったことに気づきました。
それ以降、急な問題が起こった時でも、全体が見えているからこそ、冷静な判断が下せるようになりました。
逆境の状況であっても、物事をポジティブに捉えることで、自分を成長させるきっかけが生まれることを学びました。
例文5 自分の行動を批判された時、うまく受け止められる
私は、自分の性格を、ポジティブな性格であると捉えており、それが強みであると認識しています。
例えば、自分の行動を批判された時、うまく受け止められます。
以前、研究室で担当した作業が、期限までに終わらせられなかったことがありました。
途中経過を報告したとき、教授から、作業のスピードが遅いことが原因だと言われたことがありました。
振り返ってみて、私は必要以上に慎重に作業していたのかもしれないと考えました。
そのとき、私は落ち込みそうになりましたが、まず、その問題から、少し心理的に距離を置いて状況を眺めてみようと思いました。
すると、教授は、私自身のことではなく、単に「実験はスピード感が大事だ」ということを指摘したに過ぎないことに気がつきました。
私は、批判を受けたことをチャンスと捉え、自分自身への評価を再検討することができました。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。