就職以外の働き方|会社員とそれ以外の働き方を知ろう!
就職活動の結果、会社員となる方は多くいますが、それ以外にも働き方は多く存在します。
基礎知識として知っておくと、就職後に役に立つ時が来るかもしれません。
会社員を含めて、さまざまな働き方を紹介します。
1.会社員
a.正規型雇用(正規雇用あるいは正社員とも呼ばれる)
雇用期間を定めない働き方です。長期間、働くことを前提にしています。
勤務時間は、フルタイム、短時間など、契約により決まります。
勤務場所については、在宅の場合や、他社に出向することがあります。
また、勤務地が海外となることもあります。
b.非正規社員
雇用期間が限られている社員です。
基本的に、昇給やボーナスはなしで、時給や日当で働きます。
契約社員、パート、アルバイト、嘱託社員、季節労働者、日雇労働者、派遣労働者などが該当します。
2.公務員
国家公務員や地方公務員として働く方法です。
法的には、国や地方公共団体から「任用」されて、公務員という身分で働きます。
労働契約を結ばない点が、会社員とは大きく異なります。
会社員との大きな違いは、民間では出来ない、公的なサービスに関わることです。
3.個人で働く
雇いもせず、雇われもせず働く方法です。
昔からあるのは個人商店や農家です。
また、たとえば、委任された仕事を、委任してくれた人の希望通りに処理する仕事があります。
これは、医師や弁護士が代表的です。
さらに、仕事の完成まで全てを請け負う仕事もあります。
例としては、建築工事、土木工事、物の運搬、洋服の仕立て、クリーニング、自動車修理、講演などが代表的です。
なお、情報通信技術の進歩とともに、この働き方を選ぶ人は増加傾向です。
最近のネット関係では、アフィリエイターやブロガーなどのフリーランス、せどり等をして稼ぐ人が該当します。
また、データ入力やプログラミングなどの『在宅ワーク』も該当します。
個人投資家もこの部類です。
開業届を出すことにより、「個人事業主」になることができます。
4.経営者になる
株式会社や合同会社などを設立し、会社の経営者として働く方法です。
いまは、数万円~十数万円あれば、会社を起こすことができます。