コミュニケーション能力がある-新卒の自己PRの例文
コミュニケーション力を強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 コミュニケーションを意識
私はこれまで「コミュニケーション能力」を強みにしながら、塾講師のアルバイトを続けてきました。
当初は、授業のやり方を工夫し、生徒のテストの点数を上げるという目標を達成していました。
しかし、経験を積むうちに、生徒との信頼関係を築くためのコミュニケーションを意識するようになりました。
そのために、生徒の理解度に応じた個別指導や、テストの点数が悪かったときのフォロー等で、こまめに生徒との接点を持つように努めました。
その結果、生徒と良好な関係を築くことができ、また、生徒の友人を、新たな塾生として獲得することもできました。
さらに、生徒のタイプ別の指導方法などをの共有によって指導効果を高め、塾の評判のアップに貢献もしました。
例文2 相手との会話を生む挨拶
私は、百貨店の紳士服売り場でアルバイトしています。
私は、はじめ、お客様が来店されたとき、マニュアル通りに「いらっしゃいませ」としか挨拶をしていませんでした。
しかし、あるとき気づいたのですが、「いらっしゃいませ」と言われても、お客様には返す返事がないため、来店した時点でのコミュニケーションが生まれないのです。
そこで、私は、「いらっしゃいませ、今日は冷えますね。」、「いらっしゃいませ、本日は、奥様とご一緒ですか?」などと、一言添えるようにしたところ、来店したお客様とすぐにコミュニケーションが取れるようになりました。
今後も、挨拶を通じて、お客様との心の距離を近づけられるビジネスマンになりたいと考えています。
例文3 どんな人とでも打ち解けられる
私のセールスポイントは、コミュニケーション力です。
どのような状況でも、どんな相手にも話しかけることができます。
たとえば、以前、私が老人ホームへボランティアしにいったときに、気難しいおじいさんがいました。
聞いたところ、職員の方とも打ち解けることができすにいたようです。
あるとき、私はそのおじいさんが絵画に興味を持っていることを、職員の方から聞きました。
それから、私は絵画について勉強をしたところ、おじいさんとうまく会話するきっかけが掴め、仲よくなることができました。
このように、私は人と交流することに労力を惜しまず、また、楽しむことができます。
御社では、新入社員に、コミュニケーション能力を求めているとお聞きしていますので、私は、この性格を活かし、御社の業務に貢献していきたいと考えています。
例文4 相手の希望と自分にできることを明確に伝える
わたしは、事務のアルバイトをしていますが、仕事をするとき、上司や同僚に、自分にできることを明確に伝えることを意識しています。
そういったコミュニケーションをとることで、確実に仕事をこなすことができ、仲間との信頼関係の構築に繋がりました。
具体的な話を一つすると、私は以前、「断る」ことに苦手意識がありました。
無理な仕事の依頼をされたとき、「断ったら相手が気分を悪くする」と不安になり、結局、いつも相手の依頼を受け入れてしまっていました。
そして、その依頼を受けることによって、本来の自分の仕事が遅れてしまうということが多くありました。
私は、改善のため、あるとき、考え方を変え、きちんとコミュニケーションをとることが大切だと感じ、相手に、自分の「できること」を伝えることにしました。
例えば、「明日の朝までにこのデータをまとめてくれる?」と頼まれた時、単に「できません」と断るのではなく、「明日の夕方までなら可能です。急ぐようでしたら、今取り組んでいる仕事を中断して、その仕事を優先しますが、どうしましょうか?」などと答えるようにしました。
このようなコミュニケーションを実践して以降、多くの仕事で自分の力を発揮できるようになりました。
社会人になっても、コミュニケーション能力を磨き続け、信頼されるビジネスマンに近づけるように努力したいと思います。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。