自己PRのネタがないときにネタを作る方法(解決策)
就活では自己PR(自己アピール)が必要です。
しかし、履歴書に書いたり、面接で話したりできるネタがない場面が場合、困ってしまいます。
そんなとき、簡単に自己PRのネタを作る方法をいくつか紹介します。
特別な能力がなくてもできるので、ぜひ参考にしてください。
1.アルバイトで工夫をする
いまアルバイトをしている就活生は、アルバイト先の企業の利益に少しでもつながるような行動をしてみましょう。
たとえば、「客単価を上げる」,「商品の販売数量を増やす」などです。
成果が出るかどうかは別として、目的を設定して取り組んだという事実をアピールすることができます。
もしも上手くいかなかったときでも、「反省点を分析し、次に活かしたい。」「~というところに問題があった。修正して、つぎは成果を出したい。」などと言えばよいでしょう。
(例)サービスの充実をして客単価アップ,SNSで発信して客数を増加
2.短期/深夜アルバイトを始める
いまアルバイトをしていない就活生は、短期や深夜などにもできるアルバイトを始めるのがオススメです。
オススメなのは、コールセンターでのアルバイトです(テレフォンアポインター)。
電話の応対を通じて丁寧な言葉遣いや敬語が身につくだけでなく、考えながら話すトレーニングを積むことができますので、面接対策にも最適です。
3.在宅ワークを始める
アルバイトする時間も無いという方(時間が非常に限られている方)は、在宅ワークに取り組むのが良いでしょう。
たとえば、データ入力などの仕事が、ネットで簡単に見つかると思います。
すきま時間にできる仕事が必ず見つかりますので、試しにさ探してみましょう。
場合によっては、仕事を受注した経験をアピールできますし、仕事を納期までに完成させるという経験を積むことでスケジュール管理能力やその他のスキルを養うことができます。
4.留学する
逆に、まだ時間に余裕があるという方には、短期留学あるいは長期留学がオススメです。
近年は、留学に必要な奨学金を給付してもらえます(給付型奨学金)ので、積極的に応募しましょう。
ここに、海外留学用の奨学金を紹介したウエブサイトを紹介します。
留学を通じて、海外の文化を学び国際感覚を身につけたり、語学力を磨いたりできます。
5.自分で商売をしてみる
また、ビジネス意欲のある方は、一歩進んで、自分で商売を始めることがオススメです。
『学費を稼ぐため』あるいは『ビジネス経験を積むため』ということにして取り組んでみましょう。
学生のうちに、自分でビジネスに取り組んだことは、それだけでアピール材料になります。
特に、ビジネスの過程で苦労した体験から得た教訓や、身につけたスキル、あるいは困難を乗り越えたエピソードなどは、就職活動で話すネタとして十分に使えます。
商売自体は、すぐに始めることができ、たとえば、インターネットを使って『安く仕入れた商品を転売して利益を出す』などが考えられます。
ツールとして「メルカリ」や「ヤフオク」などのアプリを使うことができるでしょう。
何をやるにせよ、個人事業主になったり、仲間と会社を作ったりすれば、そこでの経験は、何らかの形でアピール材料にすることができるでしょう。
6.SNSを活用する
就職に利用できるソーシャルメディアには、「Facebook」,「Twitter」などがあります。
ソーシャルメディアを就職活動に役立てることができます。
公式・非公式の情報をチェックする
フェイスブックやツイッターで、会社に関する情報をチェックすることができます。
特に、その会社の社長や主要人物、さらには取引先の社長などをフォローしましょう。
いま会社が力を入れている事業など、タイムリーに、就職活動に有用な情報を得られます。
面接で、最新の情報を把握していることをアピールして、会社への志望度の高さをアピールすることができるでしょう。
社員を探す
会社名などのキーワードで検索をすると社員を発見できる場合があります。
働いている人の仕事内容や活躍ぶりを知ることができます。
メッセージを送って情報交換することもできます。
また、直接会う約束をしてもよいでしょう。
面接で、社員と交流したことをアピールして、会社への志望度の高さをアピールすることができるでしょう。