転勤,海外赴任は大丈夫かと就職面接で聞かれたときの答え方の例文
大企業の総合職の場合は、転勤がつきものです。
そして、原則として転勤や海外赴任の命令を拒否することはできません。
したがって、この質問に対しては、肯定的な回答をする必要があります。
また、国際的な企業では、海外への赴任を命じられることがあります。
イエスと答えなければ「入社意欲が低い」と思われていまいますので、必ずイエスと答えましょう。
転勤について
例文1 自分にプラス
私は東京出身ですが、地方へ転勤となったとしても、かまいません。
地方の特性を学べると思いますので、将来の自分にとって、必ずプラスになると考えます。
どこの勤務地でも、最善を尽くす所存でいます。
例文2 家族も応援している
御社は、京都、大阪、福岡に支店を持っていますが、それらの支店で働くことは、ビジネスマンとして成長できる機会ですので、望むところです。
また、私は東京の実家に住んでいますが、家族に、東京以外へ勤務する可能性があると伝えたところ、応援すると言ってくれました。
例文3 条件付きで可能
私が地方に行くべきと判断された場合は、その方針に従いたいと考えます。
しかし、できれば、30代後半までには、東京に戻らせていただきたいと考えます。
私の出身地が東京であり、そのころには、両親が高齢であるからです。
例文4 問題ない
私の父親はいわゆる転勤族で、小さい頃から見ていました。
父は、「文化の異なる土地で働くことで視野が広がり、また、成功を掴むことは刺激的で、やり甲斐がある」と話していました。
私も、父のように、どこでも通用する人間になりたいと考えています。
海外赴任について
例文1 海外赴任を希望する
御社の配属先に海外があることは承知しています。
実は、私は海外へ赴任したいと思っています。
そのために、英語を学んでいるところです。
海外で経験を積み、成長したいと考えています。
例文2 条件付きで可能
私が海外に行くべきだと判断された場合は、その方針に従いたいと考えます。
学べることは多いと思いますので、将来の自分にとって、必ずプラスになると考えます。
ただし、おそらく結婚や子育てなどがありますので、長期間にならないよう配慮していただけると有りがたいと考えています。