妊娠したら辞めろと退職勧告されたときに辞める必要があるか
妊娠と退職勧告の関係について解説します。
産休と育休の取得は認められている
企業によっては、産休(産前休暇および産後休暇)を取りにくい雰囲気があったり、育児休業しにくい雰囲気があったります。
極端な企業では、たとえば、「休むくらいなら辞めろ」というような退職勧告をすることがあります。
しかし、これらの休暇を取得することや、休業することは法律で認められています。
したがって、「休むくらいなら辞めろ」というような退職勧告は法律違反ですので、応じる必要はありません。
いわゆるマタニティ・ハラスメントに該当します。