就活とメンタルヘルス
近年は、就職内定率の低下にともなって、就職活動がうまくいかない学生が増加しています。
そのような状況の中で進路に悩む就活生を、メンタルヘルス面からみると、つぎのような傾向があります。
- うつ状態(不眠、やる気がおきない)
- 摂食障害(食べられない、食べすぎる)
- 自傷行為(リストカットなど)
- 神経症(パニック発作など)
- 人とのコミュニケー ションを避ける(緊張、恐怖)
中には、就活に失敗したことで不登校になり、休学や退学に至る学生も多くなってきています。
就活生の声
実際に、就職面接で落ち続けたことが原因で、つぎのように話す学生がいます。
「就職活動で、30社も落ち続けている。最終面接までいった会社もあったが落ちてしまった。私はもう社会から必要とされていないのではないか。自分に自信がもてない。やる気もおきない。生きている意味がない。人格が否定されているように感じる。生きていても仕方がないとさえ思う。何度死のうと思ったか自分でも分からない。」
メンタルヘルスを保つコツ
このように、就活生は、メンタルヘルスを保ちながら就活を続けていくことが重要な課題となっています。
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