指導力
指導力を強みに自己アピールする例文を紹介します。
指導する仕事に向いている自己PRです。
例文
私は人を指導するときに、「相手を大切にした指導」を意識しています。
つまり、相手のことを認めたうえで、自分の意見を率直に、具体的に、わかりやすく伝えられるよう、相手を一方的に責める言い方ではなく、かといって、相手を気遣いすぎて回りくどい言い方をしないようにしています。
たとえば、以前、アルバイトをしていたとき、後輩が、自分の判断で持ち場を離れてしまうという問題がありました。
このとき、私は注意の仕方を工夫しました。
まずは、後輩が一生懸命に仕事をしていることを認め、これからもいい仕事を期待していることを伝えました。
そのうえで、後輩が自分の判断で持ち場を離れてしまうことについて、「心配していること」、「ほかのスタッフの誰かが困ること」、「自分の持ち場を離れるときは、必ずだれかに一言伝えてほしいこと」、「判断できないときは、まず私に相談してほしいこと」などを伝えました。
この結果、後輩は、次回から持ち場を離れるときには、私やほかのスタッフに一言伝えることを欠かさないようになりました。
就職後も、これまでと同じように、立場や価値観が違う相手であっても、その相手を1人の対等な人間として見ながら、上からでも下からでもない姿勢で向き合って指導していきたいと考えます。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。