専門知識で貢献-新卒の自己PRの例文
専門知識による貢献をアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文1 理系知識で貢献
私は、大学で身につけた専門知識をもとに、御社でスペシャリストを目指します。
御社は、優れた空調機器を製造しており、その中でフッ素化学は冷媒の開発のための必須の知識であり、御社の研究開発において技術の重要な一部を担うものです。
その点、私は大学時代にフッ素化学を専攻しており、この分野の専門的な知識を有しています。
御社にて研究経験を積ませていただくことで、御社の技術向上に貢献できると考えます。
例文2 研究知識で貢献
私が御社に魅力を感じているポイントは、酵素の事業です。
実は、会社説明会と、OB訪問を通じて、他社とは違う、○○○○という観点から開発に取り組んでいることを知りました。
さらに、基礎研究に若手のスタッフを積極的に登用するとお聞きししました。
私は有機化学を専攻し、とくに、酵素については卒論のテーマとするほど、興味のある分野ですので、私の学んだことを活かせるのではないかと思います。
ぜひ、私を御社の社員に加えていただきたいと考え、このたび志願させていただいております。
例文3 法律知識を活かす
私は大学で法律学を学び、特に、商取引に関わる契約について深く勉強しました。
現在の知識でも、たとえば、取引先と契約を結ぶ際に、契約書に法律に違反する条項がないかどうかなど、最低限必要なことはチェックすることができます。
さらに、商取引に関わる損害賠償についての学習を通じ、社員の言動が会社に及ぼす法的な影響についても承知していますので、私は、御社に入社した場合、たとえば、「うっかり口約束をする」、「とうてい不可能な納期を約束してしまう」などの事業リスクを増やすような行動を決してとらない自信があります。
このように、大学で身につけた法的な考え方を御社のいろいろな場面で活かして貢献したいと考えます。
例文4 プログラミングを理解している
私は、専門学校で、プログラミングについて学んでおり、現在はC言語プログラミングを主に勉強しています。
はじめは、スムーズに、勉強したことを実践できていたのですが、あるとき、出された課題が処理できず、応用力の不足を感じました。
原因を考えると、自分には、土台となる知識が不足していたことに気がつきました。たとえば、C言語は、CPUの仕組みなどについて学んでいれば理解が深まるのですが、私は詳しい知識を持ち合わせていませんでした。
そこで、応用力をつけることを目指して、基礎的な知識を徹底的に勉強しています。
まだまだ会社の業務に通用するレベルではないかもしれませんが、今後も専門知識を深めて、御社の業務に貢献できるようになりたいと思います。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。