行動力がある-新卒の自己PRの例文
行動力があることをアピールする自己PRの例文を5つ紹介します。
行動の内容をできるだけ具体的に説明するとよいでしょう。
例文1 アルバイトで発揮した行動力
私は、考えを実行に移す行動力を持っています。
以前、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたとき、「売り上げアップのために何かできることはないか」と考え、オイル交換の売り上げアップの計画を立てました。
そのために、それまでは実施していなかったエンジンルームの点検を始めることを店舗の責任者に提案しました。
問題は、お客様の車のボンネットを開けて確認する手間が増えることでしたが、話し合いの結果、「ひとまず無料の点検を一週間やってみよう」という結論になりました。
結果、その一週間で、オイル交換やバッテリー交換の合計の売り上げが3倍になりました。
この結果を受けて運用が変わり、現在は、業務に余裕があるときにボンネット点検の声かけをするようになっています。
この行動力を、仕事に活かしていきたいと考えています。
例文2 目標を達成する行動力
私は、行動力があり、目標を立て、それを着実に実行する能力があります。
実は昨年、4ヶ月間、ベンチャー企業で営業のインターンをしました。
求人広告を出してくれるお客様を探す仕事であり、私は、4月で4件の契約を取ることを目標にしました。
目標を達成するために、営業先のリストアップ、テレアポ、訪問、アフターフォローというプロセスについて、営業勉強会で学んだり、先輩からトーク術を盗んだりしました。
結果としては、目標通り、4月で4件の契約をとることができました。
この能力は、社会人に必須の力であり、御社の業務に活かしたいと考えます。
例文3 相手の希望を達成させる行動力
私の所属する研究室では、ロボットについて研究しておりますが、学園祭で研究室の研究内容を発表することが決まったとき、私は、研究内容が注目されるように、ロボット関連商品を扱う企業に協賛を依頼しました。
企業と接触するために、自ら足を運び、支援をお願いしました。
お願いするにあたり、企業名を大々的に掲げることによる宣伝効果など、企業にとってのメリットを伝えることに注力しました。
その結果、協賛してもらうことに成功し、プレゼンは見事に成功しました。さらに、企業と研究室との交流関係も生まれ、産学連携のきっかけとすることができました。
この経験で私は、相手の期待や要望を考えたうえで、その実現を達成させる行動力を磨くことができました。
例文4 積極的に学ぶ行動力
貴社のスピード感ある事業についていくために、私の「行動力」が活かせると思います。
たとえば、私が貴社の業界に興味を持ったのは、大学1年生のときでした。
そのとき、私は、すぐに、貴社のライバル企業でもある○○○○のインターンシップに参加しました。最新技術を毎日学ぶことができ、とても刺激を受けた毎日でした。
さらに、大学では、電気工学を学んでいるのですが、実社会への役立て方を自分で考えたいと思い、貴社のインターンシップにも、昨年、参加させていただきました。
この行動力で、貴社を業界のナンバーワンにすることに貢献したいと考えます。
例文5 継続できる行動力
私は、継続して物事に取り組む「行動力」があります。
たとえば、私はクリーニング店で三年間アルバイトを続けています。
はじめの頃は受付しかできませんでしたが、年月を経て、 いまではどのような衣類でも綺麗にすることができるようになりま した。
また、私は就職活動をはじめてから半年間、 毎日欠かさず経済誌を読むようにしています。
そして、 新聞記事で覚えておきたい内容や分からない内容が出てきたときや 、疑問に思ったことがあったときは、必ずメモをするようにしています。
これは、ビジネスに大切な情報でも、日常生活を送っているとしっかり記憶に留めることが難しいからです。
アルバイトも勉強も、継続することで、全体が見えてきます。 さらに、お金の流れなど、社会の一端を知ることもできます。
ビジネスでも、恐らく、 どれだけ継続して努力できるかが重要なことだと思います。
私はこの「行動力」を活かし、 貴社にて活躍していきたいと考えています。
参考に
行動力の診断テストがありますので、よろしければ、ご利用ください。
また、参考に、自己PRの書き方を別の記事に紹介していますので、ご覧ください。