面倒見が良い-新卒の自己PRの例文
面倒見が良いことを強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。
例文 面倒を見ることを通じて自分も学ぶことができる
私は、面倒見が良いことが自分の長所であると考えています。
私は現在、アルバイトでホテルのフロント業務をしていますが、最近、新人アルバイトの指導係をチーフから任されました。
はじめは、私にしっかりとした指導ができるかと不安でした。
しかし、任されたことが信頼されている証拠と感じ、嬉しく思いましたので、すべての業務を見直し、覚え直しました。
そして、新人に教える時には、単に仕事を見せるのでは新人が理解しにくいだろうと考え、作業の目的を一つ一つ丁寧に教えました。
また、新人が仕事を理解しているかどうか、いろいろな質問をして確認を繰り返し行いました。
さらに、新人が困ったときに、すぐに助けられるよう、いつも近くで見守るようにしていました。
すると、チーフからは、面倒見がいいと褒められ、他の新人の指導係も任されるようになりました。
この経験で分かったことは、人にうまく教えるためには、自分がしっかりと仕事を理解することが必要ということです。
仕事では、アルバイトとは異なり、業務の種類が多く、覚えることが膨大だと思いますが、いつか後輩に教えられるように、確実に自分の知識としていきたいと思います。
例文 工夫する大切さを学んだ
私は、飲食店でアルバイトしており、新人研修を任されています。
社員の方から「面倒見の良さ」が評価されての抜擢でした。
社員の方から詳しい理由は聞いていませんが、私は、日頃、失敗しても試行錯誤して、改善やスキルアップを目指し、それを他のスタッフと共有しようするので、それが「面倒見がよい」と評価されたのかもしれません。
現在は、3人の新人の研修を担当しています。
アルバイト先では、新人研修のやり方に決まりやルールは無かったので、方法は自分で一から考えました。
実際にやったことは、まず、新人とミーティングをして、2か月間の研修計画を作成することでした。
さらに、新人に、仕事の意味と、研修を終えたときに身につくスキルを説明しました。
そうすることで、新人たちのモチベーションを上げることができました。
また、研修の進み具合を可視化するため、身についたスキルにチェックを入れるチェックシートも作成しました。
これにより、店舗の全員が新人のスキルの習熟度を把握できるようになり、研修の効率がアップしました。
新人研修はまだ途中ですが、この経験を通して、目的を共有することと、改善のために工夫を積み重ねることの大切さを学びました。
参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。