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共感力、相手の立場を受け入れる

例文 価値観の違いを理解する

私の所属するサッカー部では、部員が60人を超える大規模な部活です。
あるとき、私を含むレギュラーと、控えとの間で衝突が起きました。
レギュラーは、「レギュラー同士の連携プレーにもっと時間をかけるべき」と主張し、控えは、「レギュラーを固定せずに練習試合をしたい」と主張したため、練習プログラムの計画をどうするのか、争いが生じたのです。
私は、部長として、このままでは部が分裂してしまうと思いました。
そこで、この状況を変えるため、まず、問題の原因を探るべく、話し合いの場を設けることにしました。
すると、レギュラーは、「プレーに磨きをかけて勝ちたい」という考えがあるのに対し、控えは、「試合を楽しみたい」という考えが根底にあることがわかりました。
レギュラーと控えの考えは、相容れないものでしたが、話し合いをした結果、互いの考えを把握することができ、その後、徐々に、互いの意見に耳を傾けられるようになっていきました。
いまでは、レギュラーと控えとが流動的になる、選手層の厚いチームとなり、関東大会で準優勝できるチームにまでなりました。
この経験から、私は、相手の立場を受け入れることの大切さを学びました。