気が長い/涙もろい,感受性が強い,共感性が高い
「気が長い」を長所とし、「涙もろい,感受性が強い,共感性が高い」を短所とする例文を紹介します。
例文1
私の性格を一言で言えば、気が長いということです。
それは、学生時代のオーケストラ部での経験で培われました。
私の部に入部してくる人は初心者ばかりというのが特徴でして、私は、毎年、何人もの新入生に、基礎から教えることになります。
素直にひたむきに努力す新入生もいますが、そうでない新入生もいます。
上達の遅い新入生には、やさしく、ときに厳しく、辛抱強く接しました。
そのような経験を何回も経験することで、気長さ、辛抱強さを身に付けました。
一方、私の短所は、涙もろいことで、人からよく「感受性が強い」と言われます。
悲しいときだけでなく、感動したときやうれしいときにも、すぐに涙が出てしまいます。
できるだけ、自分の感情を抑えられるように、努力しているところです。
例文2
私は、イライラすることが殆ど無いので、気が長い性格なのだと思います。
考え方がポジティブなのかもしれませんが、たとえば、待ち合わせをしているときに、相手から遅刻すると連絡があったとしても、「何か事情があるのだろう」、「待ち時間を他のことに使って有意義に過ごそう」などと考えます。
また、相手の話が長くても、口を挟まず、相槌を打ちながら、根気強く最後まで聞くことができます。
短所はと言うと、涙もろいことです。共感性が高いのは小さい頃からで、本や映画で泣いたり、友人と話していて、もらい泣きをしたりすることがよく有ります。
仕事をする上では、何かに感情移入せず、正常な判断ができるよう、感情と距離を取ったり、感情を転換させたりするよう努めたいと考えています。
参考に、長所と短所の書き方を、別の記事に紹介しています。