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集団討論、グループディスカッションの対応方法を解説

何のための試験か

グループディスカッションや集団討論は、一次面接の後や、二次面接の後などに設けられる試験です。
 学生が、他人とどのように関わるのかを観察し、チームで仕事をするのに適した人材であるかを見極めるために行われます。

対応方法

集団討論では、進行役、書記、タイムキーパー、まとめ役などの役割分担をするのが基本です。
 当日、自分がどの役割になれるか分かりませんが、どれになっても、以下のような進行方法を知っていれば、充分に対応可能です。

   

◯︎進行方法

ステップ1 アイデア出し

まず、各自が、テーマに対する自分の意見(結論と理由)を自由に述べるようにします。
 笑顔などの柔らかい表情をしながら、他人の意見をしっかりと聞きましょう。なお、わざとらしく相槌(あいづち)を打つ必要はありません。
 特に重要なのは、この段階では、他人の意見を否定しないことです。雰囲気が悪くなり、アイデアが出にくい状況になってしまいます。

ステップ2 決め方を確認する

多数決で決めるとは限りません。
 物事を決める方法には、①多数決、②責任者が決める、③利益やコストなどの評価基準の値で決める、などの複数の方法があります。
 したがって、アイデアが出たところで、必ず「どのように決めますか?」と確認しましょう。
 ただ、基本的には迅速性を重視して、多数決を提案・採用すればよいと思われます。

ステップ3 案を絞る

それぞれの案について、メリットとデメリットを全員で確認します。
 その後、多数決で、候補をひとつに絞ります。

ステップ4 修正

採用した案をより良くするためのアイデアを出し合います。
 たとえば、メリットを増強させるようなアイデアや、デメリットを解消するためのアイデアを考えることができます。
 アイデアが出尽くしたところで、まとめ役が意見をまとめます。

   

◯注意点

議論を進める中で、注意しなければならないことは、「議論を後退させる発言をしない」ということです。
 たとえば、議論の終盤に、良いアイデアを思いついたとしても、そのアイデアを議論する時間的余裕がなければ、発言しても意味がありません
 集団討論は、あくまでも時間の限られた試験ですので、結論を出すことに専念しましょう。