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新卒の自己PRの書き方について

自己PR文の構成や書き方に正解やルールはありませんが、以下にオーソドックスな自己PRの作り方を紹介します。

原則として、「会社に利益をもたらしてくれそうな人物だから、ぜひ採用しよう」、あるいは「少なくとも会社に迷惑をかける人物ではなさそうだから、採用してもいいか」と感じさせる内容を目指します。

文章をつぎのような順序で構成します。エントリーシートの場合は、文字数にあわせて、できるだけ多くの情報をつめ込むようにしましょう。

1 やりたい仕事の説明

・志望する職種は何か

例)営業、事務、総務、人事、経理、広報、宣伝、企画、店舗管理、販売、情報システム、調達・購買(バイヤー)、生産管理、研究開発など

2 やりたい仕事の内容を理解していることの説明

・どのような方法で詳しく調べたのか

例)ホームページ、OB訪問、インターン、店舗見学など

・仕事に必要な人間性や能力は何か

例)向上心、柔軟性、英語力、コミュニケーション能力など

3 やりたい仕事に役立つ自分の特徴(アピールポイント)

・人間性
・能力

4 アピールポイントを説明をする具体的なエピソードの紹介

・どのような活動をしたのか
・何のために行ったのか
・どのような問題があったのか
・そのときの自分の立場や責任は
・問題をどのように解決したのか
・解決までの過程でどのように貢献したか
・どんな成果を得たのか
・何を学んだのか

5 会社に入った場合の抱負

・入社後に活躍する姿のイメージ

この5点を使って、たとえば次のような流れにします。

私は、御社で総合職として働きたいと考えています。
御社の総合職の職務内容は、OB訪問させていただいた御社の○○様より詳しく伺いました。
この仕事には、私の強みである○○を活かすことができると考えております。
この強みは、学部3年生のときに、○○○に打ち込むことで身に付けました。
御社の○○○という業務に、この経験で身に付けた○○を活かしたいと考えています。

アピール材料の選定

注意点ですが、アピールするポイントは、その応募職種に対して会社が求めているポイントにマッチさせることが重要です。
言い換えると、会社が求めるものと関係ない強みをアピールしても、採用者の興味を惹くことはできません。
たとえば、日本国内にのみ展開している会社の営業職に応募している人が「英語力」をアピールしても意味がありません。

営業職に応募するのであれば、会社が販売する商品やサービスに応じたアピールポイントを選ぶとよいでしょう。
同じような商品を多数の顧客に繰り返し売るような営業職であれば「前向き」,「マナー」,「行動力」などが考えられますし、他方、顧客の問題を解決するようなサービスを提案する営業職であれば「課題発見力」,「コミュニケーション力」などが考えられます。

応募企業や応募職種のことをよく調べて、求められている能力や人間性を見極めましょう。
詳しく調べる方法としては、実際に働いている社員に話を聞くのが一番です。

何をアピールすれば良いか思いつかないとき

なお、別の記事でさまざまなアピールポイントの例をキーワードで掲載しています。
自分の強みを思いつかないときの参考にご覧ください。

アピールポイントの例をみる

エピソードは狭く深く掘り下げる

エピソードに使う活動は、どのようなものでも構いません。
たとえば、アルバイト,部活,サークル,学業,研究,ゼミ,海外留学,趣味や特技,ボランティア,インターンシップ、資格取得、イベント開催などがあるでしょう。

重要なことは、複数のエピソードをまとめるのではなく、ひとつのエピソードを深く掘り下げることです。
範囲を絞って掘り下げることで、応募者の考え方や価値観、人間性、仕事への姿勢が伝わりやすくなりますし、そのエピソードが真実であるとの信頼性が増すからです。

エピソードを掘り下げるためには、課題の解決をするために、自分が何をどのように考えて行動したのか、理由を交えて詳細に記載しましょう。
そして、自分が直面した課題が解決される「前」と「後」とで、何がどう変化したのかを明示しましょう。

なお、エピソードの信頼性を高める方法としては、「10万円の売上を達成した」などと数字を記載する方法や、登場人物のセリフ(会話文)をそのまま記載または説明する方法があります。

面接での自己アピールのコツ

なお、別の記事で「自己PR文の暗記」など、面接でアピールを効果的にするコツを掲載しています。
面接に備えて、参考にご覧ください。

面接での自己アピールのコツをみる

自己アピールの補強

会社に効果的に自分をアピールをするために、つぎのような活動がお薦めです。

1 推薦状を用意する

郵送で書類を送る場合には、自己アピールを補強するために、大学の指導教授などの直筆の推薦状を添付することが有効です。
推薦状に「勉強に真面目に取り組んでいる」などと記載があれば、面接に進める可能性が飛躍的に上がります。

可能であれば、教授や指導教官などにお願いし、用意すると良いでしょう。

2 いち早く動く

就活生の多くは、就活サイトのオープン時期やセミナー開始時期に合わせて就職活動を始めてしまいがちです。
しかし、これは企業側からのアプローチが始まる時期であるに過ぎず、学生の側から企業にアプローチすることは、いつでも可能です。

ライバルとなるその他の学生と同時に就職活動をスタートを切る必要はありません。
早い段階で動き出すことで、その他大勢から一歩抜け出すことができます。
競争倍率の高い企業にどうしても入りたいような場合は、なおさらです。

できれば、企業説明会などの広報活動(PR)が始まる前に、アプローチすると良いでしょう。
たとえば、メールで資料送付のお願いをする(参考例文)、OG/OB訪問のお願いをする(参考例文)などの活動が良いでしょう。

早めにアプローチすることで、じっくりと業界研究や企業研究を進められます。
さらに、早めに就職活動をはじめたことを、アピール材料とすることもできます。

自己アピールするネタが何もないとき

なお、アピールする材料が何も無いという場合、ネタ作りの例を別の記事で紹介しています。
アピールできるネタがないときの参考にご覧ください。

自己PRのネタづくりの例をみる

例文のご利用方法

メニューから自己PRの例文をご覧いただき、ご活用ください。